北野の人を知る
外部と連携して全てを把握
施主がどのように使うかを考え
ものづくりを完結させる
施主がどのように使うかを考え
ものづくりを完結させる
H.A.
建築施工管理職 / 2017年入社 / 東京本社建築部
やりたいことの選び方
建物のデザインをする意匠設計に憧れて、東京の大学の建築学科に進学しました。大学で知ったのは、建築には多種多様な分野があることでした。興味の入り口は意匠でしたが、構造・設備・施工・都市計画など様々な分野、また多様な職業があることを知りました。その中で、自分にはどんなものが向いているのかを、建築学科で学びながら考えていきました。
長野と東京の2拠点
自分が興味を持ったのは、現場に近いところで物づくりに携わるということでした。図面で建物を完成させるというよりは、実際に建てることに携わるほうが合っているかなと思い、施工管理職を志望しました。出身が長野県松本市なので、北野建設が選択肢にありました。いつかは地元に戻れたらと思っていましたが、東京での生活にも慣れたので、このままでもいいかなとも考えています。
考えを提案をする
入社して8年、いまは7件目の現場で責任者としては2件目となります。これまでは六本木の事務所ビルやレジデンス、それに保育園と養護施設の複合施設や小学校の増改築も担当しました。いま担当しているのは事務所兼倉庫で、鉄骨造の2階建てです。現場の規模に関わらず、品質向上に加えて、お客様目線で仕様やデザインを検討しなければならないことは必ずあります。社内外の品質管理の検査もありますが、自らがお客様の立場に立って考え、良い建物を作るための提案を心がけています。
責任者としてのものづくり
責任者になる前までは、社内の人たちがどのようにプロジェクトに関わっているのかを理解できていない部分がありました。責任者を経験し、様々な部署の人たちの協力を実感しています。プロジェクトに関わる全てを把握し、責任者として建物を最初から最後まで作ることや、施主さんがどの様に使っていくのかなどを考えるのは、物づくりとしてすごくやり甲斐があります。
北野建設のおすすめポイント
わからないことや困ったときに頼れる人がたくさんいて、会社全体で協力しようという雰囲気があります。私も困ったらすぐに誰かに連絡しています(笑)。配属される場所は様々ですが、現場同士の交流もあるので、同じ現場になったことが無い社員の顔もだいたい浮かびます。同期の交流会やサークルもあるので、様々な場所で社員間の交流が行われています。学生時代にサッカーをやっていたので、フットサルのサークルに参加しています。
ものづくりの最初から最後まで
北野建設に入ってから、6つの現場で引き渡しを経験しました。多種多様なプロジェクトで着工から引渡しまで立ち合えたことは、非常に良い経験をさせてもらえたと思っています。入社5年目までの月一回の社内研修に加えて、着工から引き渡しまでをくり返す経験で、施工管理としての必要なスキルを学ぶことができました。どの現場でも引き渡しを迎えたときの感激はありますが、より責任ある立場でやり遂げた仕事ほど達成感が大きかったです。いま一緒に現場を担当している新人の職員にも、プロジェクトに積極的に関わってもらい、いい経験にしてほしいです。